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ゆきむろじゅくせいわぎゅう
ゆきむろじゅくせいにいがたわぎゅう
雪室熟成和牛®
雪室熟成にいがた和牛®
世界初。雪のエネルギーで肉を熟成。
新潟県産の良質な黒毛和牛、全国から選び抜かれた高品質な黒毛和牛を越後魚沼の天然の冷蔵庫「雪室」で熟成。
雪室でゆっくり熟成することにより、まろやかな旨みとやわらかさを引き出しました。
雪室の歴史
江戸時代より伝わる先人の知恵。
雪国新潟では昔から、冬に積もった雪を地面に掘った穴に集め藁などで覆った「雪室」を生鮮食品の冷蔵保存に利用してきました。
時に厄介者となる雪を「利雪」という形で活用してきた、雪国古来の生活の知恵です。
雪室の構造
電気を一切使わない天然の冷蔵庫。
厳寒期の雪でつくられる雪室はまるでかまくら。
約1,500tもの雪で貯蔵庫を覆うことにより、気温35℃の真夏でも、-5℃の真冬でも、通年温度・湿度を一定に保つことができます。
雪室の利点
一般の冷蔵庫はサーモスタットの働きにより、温度約-1~10℃、湿度約30~99%と非常に不安定ですが、雪室は下記の通り低温・高湿を常に保っており非常に安定した環境です。
その為、雪室では食品にストレスをかけずにゆっくりと熟成することができます。
安定した環境である為、ドリップの流出を最小限に抑えることで旨味を逃がすことなく熟成することができています。
SDGsへの取り組み~クリーンエネルギー利用で地球温暖化防止に寄与~
雪室は雪の冷熱を利用しています。
厄介ものである雪を「利雪(雪を利用し、共存する)」することでCO2の排出量を削減。
年間400~700tの雪を利用することでCO2排出量を12~21t削減しています。
世界初の熟成方法
世界で初めて雪の冷熱を利用した熟成方法を採用しました。
ドライエイジングではなくウェットエイジングで熟成している為、カビが生えたりすることもなく非常に衛生的です。
また、トリミングする必要もないので手間もかからず高歩留りを実現しています。
熟成日数については何度も実験を繰り返し、最適な日数を定めています。
お肉の特長
たんぱく質が分解され遊離アミノ酸の含有量が増加することで、旨味・甘味がアップ。
酵素が活発に働き肉の繊維が破壊されることで、感動的なやわらかさに。
また、脂肪の口どけや滑らかさが向上することでまろやかな舌触りになります。